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愛知県豊明市の豊明高専のミニ四駆部から成るチームです。

今回の大会の話を受けて設立したわけではなく、物語開始の数年前から細々と続いていた部ですが、

和理と準子の二人が有名になるにつれ、知名度が急上昇しています。

 

部員は全員でおよそ十名ほどですが、大会ルール上、

全員がエントリーする事はできないため、出場権を得るために全員が日夜研鑽を重ねています。

ちなみに完全実力主義で、部内戦の1位・2位がそのまま部長・副部長となり、

年齢、キャリア、学業成績その他は一切考慮されません。

 

部室が宛がわれている為、ショップをホームコースとして入り浸ってはいません。

全寮制の為、パーツの調達は各自が土日に買い溜めするなり、

誰かに泣きつくなりしてやりくりしているようです。

十朱 和理(Kazuri Toake)

年齢…16歳(高2)

身長…142cm

使用マシン…リバティーエンペラー

       (シャーシなどはまだ内緒)

好きなもの…数学書(最近のお気に入りは『解析演習』)、

従順なる部下(主に準子)、飴(ロリポップ)

嫌いなもの…国語、バカにしてくる奴、ピーマン

豊明高専ミニ四駆部の部長。つまり不動のNo.1。

入学してからの一年間でめきめきと頭角を現し、

静岡の連中からも認知されるほどの腕前となり、

東海地区ではもう立派な有名人となっています。

 

奇天烈な言動をしているくせにメンタルがとても弱く、

すぐに部下(準子)に泣きつく悪癖があります。

身長が低いのも相まって、あまり威厳が無く、

部員からも半分マスコット的扱いを受けているとか。

 

ちなみに高専に推薦で余裕合格するだけあって、

理数系に関する頭の切れは作中でもトップクラスです。

反面、語彙のバリエーションが乏しいので、

口喧嘩では年下にもすぐに泣かされます。

 

星双の面々がもう一度静岡の四人組に会う為には

絶対に避けて通れない壁でもあります。

その実力の程は、後々本編でじっくり明かされます。

赤橋 準子(Junko Akahashi)

年齢…16歳(高2)

身長…155cm

使用マシン…リバティーエンペラーBS

         (シャーシはまだ内緒)

好きなもの…秘密

嫌いなもの…自分、理数系全般

本編の主人公の一人、赤橋瀬都子の実姉にして
豊明高専の副部長、要するにNo.2の座を死守している人です。
和理同様、一年前から頭角を現し、
現在では和理とコンビの様な扱いでかなり有名となっています。

 

常に明るく、社交性に富んだ妹とは間逆の性格で、
部内でもかなり恐れられている存在のようです。
和理がまとめ役としては頼りない為、実質的に部を(恐怖政治で)結束させる役割の人です。
上級生からも『怖い』と評される辺り、よほど怖い人のようです。

 

一方的に実の妹である瀬都子に冷たく当たったり、
理数系が苦手なのに高専への進学を選んだり、
同級生なのに和理の部下というか付き人をやっていたりと、とても謎の多い人です。
ゆくゆくは本編で明かしますので、どうかお付き合いください。

 

ちなみに、理数系が苦手なのに高専に入っちゃったもんだから、
部活以外の時間は大抵予習復習で死にかけているようです。頑張れ。

東林 由姫(Yuki Tohrin)

年齢…16歳(高1)

身長…153cm

使用マシン…しろくまっこ(水色S2)

好きなもの…なんかフワフワしたもの、ファンタジー小説

嫌いなもの…痛いこと、理解が追いつかないこと

豊明高専1年生の新入部員にして、

ビギナーながら部内ランキング5位に食い込んじゃった凄い子。

基本的にアクの強い連中が揃っている中、数少ない常識人として、

奇天烈な先輩方に振り回されながら頑張っています。

 

本編で明かす余裕が無いと思うのでここで明かしちゃいますが、

入学時に何の部活を始めようかと悩んでいた所、寮で同室のかんなに熱心に誘われ、

様子見程度に見学に行った所、最初から入部前提だったかんなと同類だと勘違いされ、

熱烈な歓迎を受けまくり、ミニ四駆が何なのかよくわからないまま、

勢いで入部届けに判を押しちゃったという子です。

将来がちょっと心配です。

 

改造に関しては、現在ビギナー真っ盛りという事もあり、

特に拘り無く『とにかく一つ一つ丁寧に丁寧に』をモットーにしているようです。

それが徹底されているからこそ、彼女は強いんじゃないでしょうか。

 

ちょっとドジで、よくこける上に根がとても素直ないい子なので、

先輩方からはとても可愛がられているようです。

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